古来より風光明媚な地として知られた琵琶湖南部周辺では、17世紀初め（桃山時代～江戸時代初頭）ごろに8つの景勝地が近江八景として選ばれました。
これら八景は、江戸時代の後期に浮世絵に描かれたことで、庶民のあいだでも広く知られるようになりました。
動画では近江八景に関わる歴史的建造物や祭礼行事について紹介しています。

港町、宿場町として栄えた江戸時代の大津百町では活発な商業活動が行われていました。
動画ではお酒やお菓子、大津絵など、大津を特徴づける産物と古くから店舗として利用されている建造物について紹介しています。
商業の観点から、大津の町の魅力を知っていただき、ぜひ町なかを散策してみて下さい

天台寺門宗の総本山である三井寺は、正式名称を長等山園城寺といい、近江大津宮ゆかりの古刹として、また西国三十三所観音巡礼の札所として、多くの参詣者が訪れています。
動画では三井寺観音堂を中心に、三井寺の鎮守社である「長等神社」、「三尾神社」、「早尾神社」と祭礼について紹介しています。

国指定重要無形民俗文化財である「大津祭」は天孫神社の例祭として約４００年にわたって受け継がれてきました。動画では祭の見所となる8つの場面をとりあげて、紹介しています。大津祭の魅力を知っていただき、ぜひ大津祭に足を運んでみて下さい。